2012年01月17日

豆本かさじぞう(一)

昨日は和綴じを練習したので、せっかくなので本文のある豆本を和綴じで作ってみたいと思います。
和と云えば、やっぱり昔話でしょうか。
日本の昔話の中には、好きなお話がいくつもあります。
その中でもわたしが一番好きなお話が「かさじぞう」です。

豆本をつくるにあたっては、どんな豆本にしたいのか、というイメージがとても大切だと思います。
まずはどんなお話を載せるかを決めて、その内容によって本のデザインというものが決まってくると思います。

今回は「かさじぞう」というお話(内容)なので、デザインは和本がふさわしいだろう、ということで、和綴じにします。
できれば挿絵などが本文に入れられればいいのですが、些かイラストというものが不得手なので、まずは文字だけにしてみます。

サイズは55mm×55mmの正方形にしようと思います。

さて、ここまで決まったら、次は本文のテキストをつくります。
今回は日本の昔話なので、ネットでテキストを探してみました。
(今は何をするにも、ネットというものがあって、ありがたいことです)

かさじぞう <福娘童話集 日本の恩返し話>
↑こちらからテキストを拝借しました。

子供に読み聞かせをするためのお話で、それほど長くはありませんので、本文は数ページ程度で入りきるのではないかと予想します。

本文づくりにはわたしはAdobe Illustratorを使います。
Microsoft Wordで作成される方が多いようで、ネットにも方法がよく掲載されて便利なのですが、如何せんわたしのPCにはWordが入っていないので。。。(苦笑)
本格的なDTPソフトのAdobe InDesignというのも使ってみたいのですが、ちょっと高価すぎて未だに入手できていません。
余談はこの位にして、Illustratorでサイズ通りにテキストを流し入れる枠等を作成します。

waku1.png

こんな感じの枠です。
裁断用にトンボをつけておきます。
水色の線がガイド線で印刷時にはプリントされません。
この枠をいくつかコピー&ペーストして、内側のガイドに沿ってテキスト(縦)ツールでテキストを流し込みます。

Illustratorは名前の通り、イラストを描くためのデザインソフトですが、強力なテキスト処理能力も備えています。

waku2.png

ひとつのテキスト枠にすべてのテキストを流し込むと、枠に入りきらなかったテキストはリンクされ、次の枠に引き継がれます。
この機能はとても便利で、はじめてこれを知ったときにはIllustratorの恐るべきすごさを思い知らされたものです。

今回は和綴じということで、小口は袋となり片面印刷で済みますが、両面印刷にも備えて印刷領域の各ページは用紙のセンター合わせにしておきます。
両面印刷の場合、Illustratorでするとどうしてもずれが出てしまいます。
これを防ぐために、IllustratorからPDFファイルに書き出して、それをAdobe Acrobatのセンター合わせで印刷してみたところ、バッチリ!合いました。
書き出すのに一手間かかりますが、手動や微調整で合わせるよりもずっと手軽だと思います。

今日のところはここまでの作業にして、忘れないうちにここに記しておきます。
集中してやっているうちはよいのですが、時間が経つとすぐに忘れてしまいます。
ブログに書いておいたり、ノートに記録したり、またIllustratorのファイル内にテキストとして印刷領域外に書いておくと、後々助かることがよくあります。

さてそろそろアナログ作業にかかりますので、続きは後日に。

posted by 吉祥 at 01:01| Comment(0) | 豆本づくり
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]